
ワークショップ①種子の採取、②種子の蒔き出し(白石第二小)
2013年5月11日(土)9:00~12:00
「たねぷろじぇくとワークショップ①種子の採取」を白石第二小学校および白石城「益岡公園」(宮城県白石市)で開催しました。ワークショップには、白石第二小の児童17名と長野大学「森の恵みクリエイター養成講座」の受講生17名が参加しました。
プレスリリース
【プレスリリース】たねぷろじぇくとWS①種子の採取、WS②種子の蒔き出し
タイムテーブル
9:00~9:10 たねぷろじぇくとの紹介
9:10~9:40 アイスブレーキング(植物の種子と葉の形を楽しみなら学べるクイズ形式のゲーム)
9:40~10:00 バス移動
10:00~10:30 種子の採取(白石城「益岡公園)」
10:30~10:50 バス移動
10:50~11:00 休憩
11:00~11:30 種子の蒔き出し(白石第二小学校)
11:30~12:00 グループワーク(未来の森を描く)、まとめ
12:00 ワークショップ終了
「ワークショップ①種子の採取」の様子
- 白石第二小学校に到着
- ワークショップの最終ミーティング
- 「ワークショップ①種子の採取」の開会式。久しぶりに小学生を真似て「前へならえ」をする学生達
- 代表の児童がたねぷろじぇくとへ寄せる思いを話してくれました。
- グループ分け!
- 子供達と学生達が初顔合わせ。各グループで自己紹介をしました。
- アイスブレーキングを兼ねて、「植物の種子と葉の形を楽しみなら学べるクイズ形式のゲーム」を行いました。
- カードゲームでは、5種類の植物が登場します。「植物の名前」、「タネ」、「そのタネを運ぶ動物・風」、「植物の葉」の組み合せを、学生が読み上げるヒントを頼りに、子供達に考えてもらいました。
- サンプル缶の中には、実際のタネが入っています。難しいかな?
- タネを運ぶのは誰でしょうか?
- イロハモミジのタネは羽が付いています。ちゃんと回転して落下するか、確かめてみました。
- 植物の葉はどれでしょうか?
- 最終チェック!最後に、答え合わせをしました。
- さて、これから白石城にタネを拾いに行きます。グループで協力してタネを集めるぞ!
- 白石第二小から白石城までバスで移動
- 白石城に着きました。
- いよいよタネ拾いです。今回はコナラのタネ(ドングリ)を拾いました。
- 急な斜面を登りながら、ドングリを探します。
- あの木の下に行けば、たくさんドングリがあるかもしれないね。
- 野ネズミや野生の動物に食べられてしまったせいでしょうか。あまりドングリは落ちていません。地面の上をくまなく探しました。
- もう発芽しているドングリもありました。
- ドングリに穴が空いています。虫の幼虫がドングリの中を食べて出てきた穴です。このようなドングリは発芽することができません。
- 集まてドングリを数えてみました。全員で400以上のドングリを集めました。
- 最後に全員で記念撮影をしました。
「ワークショップ②種子の蒔き出し」の様子
- 白石第二小に戻ってきました。ここからは「ワークショップ②種子の蒔き出し」です。
- 拾ってきたドングリを水の入ったバケツに入れて、沈むものと浮くものに選別しました。浮いてしまったものは、中が虫に食べられてしまったり、未成熟だったりで、発芽能力がないと判断しました。
- ドングリは沈んでくれるでしょうか?
- 浮いてしまったドングリもたくさんありました。
- 水に沈んたドングリだけをプランターに蒔くことにしました。
- プランターに自分の区画を作って、そこに自分が拾ったドングリを蒔きました。
- みなさん、丁寧に蒔いてくれました。
- ドングリの尖ったほうを上に向けて土に埋めるのでしょうか? それとも下に向けて埋めるのでしょうか?
- 芽が出てくるのは、ドングリのどこからでしょうか?いろいろと想像しながら、ドングリを一つ一つ埋めました。
- 鳥避け、陽射し避けの藁を敷き詰めました。
- 名前のプレートを立てて、自分のドングリがどこにあるか、分かるようにしました。
- 今回は3個のプランターにコナラのドングリを約200個蒔きました。
- 最後に、グループワーク(未来の森を描く)を行いました。
- 将来、どのような森になってもらいたいかを絵、文章、ポエムなどで表現しました。
- 真剣に絵を描いてくれました。
- それぞれ描きたいことを思い思いに描きました。
- 完成しました!
- 真剣そのものです。
- 閉会式。児童代表で、蒔いたドングリを大切に育てたいと宣言してくれました。
- 学生も子供達にエールを送りました。
- ワークショップ終了後にプランターを前に記念撮影