
「深山山麓少年の森」でシードトラップの設置
2013年9月3日(火)15:30~17:00
この秋に実った樹木の種子を集めるために、シードトラップ(Seed trap)を深山山麓少年の森「菱沼の郷」(宮城県山元町)に設置しました。里山再生学ゼミの学生10名が参加し、6種類(コナラ、ミズナラ、アカマツ、ウワミズザクラ、アオハダ、コシアブラ)の樹木の下に計10個のトラップを設置しました。トラップの中に落下した種子は、今年の11月に坂元小学校(宮城県山元町)で開催する「ワークショップ①種子の採取」で回収する予定です。
設置したトラップの樹木は以下のとおりです。
コナラ: トラップNo.1、トラップNo.2
ミズナラ: トラップNo.8
アカマツ: トラップNo.3、トラップNo.6
ウワミズザクラ: トラップNo.4、トラップNo.10
アオハダ: トラップNo.5、トラップNo.9
コシアブラ: トラップNo.7
シードトラップの設置
- シードトラップは、「深山山麓少年の森」に設置しました。
- シードトラップを設置する準備。
- トラップを持って林の中へ。
- 立派な落葉広葉樹林です。
- コナラ(左)とミズナラ(右)の種子(ドングリ)が落ちていました。サイズも小さく緑色なので、まだ未成熟です。
- まずイボ竹を4本打ち付けます。
- 木槌でイボ竹を打ち付けます。
- トラップの木枠とイボ竹を針金で固定します。
- これで設置完了です!アカマツの下に設置したトラップ。
- ミズナラの下に設置したトラップ。
- 木枠に「説明書き」を貼りました。
- シードトラップの設置が終わって下山する学生達。