「深山山麓少年の森」のシードトラップのチェック
2014年1月4日(土)15:00~16:00
苗木生産で使う種子を採取するために、2013年9月3日(火)にシードトラップ(計10個)を深山山麓少年の森「菱沼の郷」(宮城県山元町)に設置しました。今年はコナラ種子(どんぐり)が不作だったため、トラップによる種子の採取は失敗に終わり、2013年11月16日(土)に開催された「ワークショップ①種子の採取、②種子の蒔き出し(坂元小)」では、林床に落下しているドングリを拾いました。
その後、トラップ中に種子が落下したかどうかと、トラップが壊れていないかどうかを把握するために、一つずつトラップをチェックしました。トラップの網が風であおられないように小石を入れておきましたが、ほとんどのトラップで小石は失くなっていました。おそらく小石が小さかったため、風で網があおられた際に反動で飛び出してしまったものと考えられました。次回からはもう少し大きい石を重りに使うことにします。
設置してあるトラップの樹木は以下のとおりです。
コナラ: トラップNo.1、トラップNo.2
ミズナラ: トラップNo.8
アカマツ: トラップNo.3、トラップNo.6
ウワミズザクラ: トラップNo.4、トラップNo.10
アオハダ: トラップNo.5、トラップNo.9
コシアブラ: トラップNo.7