
ワークショップ⑧植栽地の整備(セキスイハイム東北グループ+長野大)
2016年3月7日(月)-10日(木)
「たねぷろじぇくとワークショップ⑧植栽地の整備」を海岸防災林再生地(宮城県山元町)で開催しました。ワークショップには、セキスイハイム東北グループ・積水化学工業の社員6名と長野大学「里山再生学ゼミ」の学生2名が参加しました。3月20日(日)に開催される「第1回たねぷろじぇくと植樹祭」の準備として、植栽地の整地と苗木120本分の植栽穴を掘削しました。
- 植栽穴の掘削は、油圧ショベル(オーガーというドリル状のアタッチメント付き)を使って行いました。
- 1mの穴を掘ってみましたが、壁面が崩れる様子はありませんでした。盛土(正式には「生育基盤」と呼ぶ)は、周辺の山を削った山土を使って造成しています。
- 上から見た様子。綺麗に穴が開いています。
- 穴が崩れて埋まってしまう可能性がありますので、塩ビ管(外径27cm、長さ1m)を穴に入れておくことにしました。穴から塩ビ管を引っ張り出す時に使う穴を電気ドリルで開けています。
- 塩ビ管を穴に入れます。
- 塩ビ管と植栽穴の隙間に雨水が入らないように、隙間に山土を入れてみました。
- しっかり足で踏みつけます。
- 上から見た様子。隙間は埋まりました。
- さて、塩ビ管は抜けるでしょうか。抜けました!
- 大人2人だと、軽く引き抜けました。
- 穴の中の様子。穴の下の部分には山土が入っていませんでした。隙間のままです。これでは、あまり意味がないと考え、隙間を山土で埋めるのはやめました。
- 雨が降ると、穴が崩れて埋まってしまう可能性があります。そこで、塩ビ管にビニール袋を被せて、少しでも雨水が入らないようにしてみました。
- 次々と掘削を進めます。
- 4日間で120個の植栽穴を掘削しました。